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↑の表現は今の日中関係を表す、マスコミによく使われる表現です。 小泉首相の靖国神社参拝問題について、怒った中国が会見をキャンセルし帰国してしまいました。 先月下旬(デモが激化し中国も手に負えなくなりつつある頃)のアジア・アフリカ会議(インドネシア、ジャカルタ)にて小泉首相と胡錦涛(コ・キントウ)主席の会談がありましたが、日中関係修復の動きはわずか一ヶ月で終わることになってしまいました。 ジャカルタでの会議では95年の村山首相(社会党)の談話を引用し、「侵略や植民地支配の反省と謝罪」を表しました(不安定なアジアの関係修復のため、ブッシュ大統領が口添えし、実現したとのうわさもあります。) 両国ともに、友好協力関係を発展させる方針に合意はしたものの、教科書問題と靖国問題を具体的に話し合った訳ではなかったので、今回の関係が悪化するのは時間の問題であったかもしれません。 前々から問題となっている靖国ですが、日・韓・中の靖国神社に対する捉え方にはかなり違いがあります。 「日中両国の政治交流停滞の原因」であるとする中・韓に対し、小泉首相の意見は「参拝は不戦の誓いをするため」としています。 靖国神社というのは、戦死した人を祀る宗教施設です。ここには戦闘で亡くなった人、また戦争を起こした罪で死刑となった人たち(A級戦犯)も祀られています。 日本に侵略された中国は、1972年日中国交回復の際、「日本の戦争責任は一部の指導者にあり、他の国民には責任がない。よって国交回復できる」としました。 その為、中国側としては、一部の指導者(A級戦犯)が祀られている神社に、日本国代表が参拝ことは、許しがたいことと捕らえています。 過去にも首相(自民党)が参拝したことは数回ありますが、毎年参拝を続けているのは小泉首相のみになります。ここまで信念を通せるのは、派閥争いに関わらず、また中国に進出する日本企業の圧力をものともしていないからと言われます。 また小泉首相としては、アジアの関係を一から築くよりも、アメリカに付いていた方がメリットがあると考えているようです。中国は台湾独立の問題もあり、政権が不安定です。 中国とわざと距離を置くため、靖国に行き続けるとの憶測も囁かれています。 ある意味日中間は冷戦状態とも言えます。徐々に経済への飛び火もあり得ると思います。ターニングポイントはいつになるのでしょうか。
by wallst.times
| 2005-05-25 23:07
| 経済/政治
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